歯科衛生士, 専門学校,東京

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毎年恒例となった、 アルフォンス・キーナー先生の

特別講義を今年も行いました。

同時通訳で、ヨーロッパにおける
歯科衛生士・歯科助手の役割について
たくさん話していただきました。
日本とは異なる部分なども良い刺激となったようです。



普段あまり接することない
外国の歯科事情の話に、皆引き込まれていました。 

海外の歯科医療について、学生も興味津々!
学生からの質問にも1人1人丁寧に答えてくださいました。



1年生はこれから目指す歯科衛生士像のイメージがまた広がったようです。


11月30日(木)、

3年生たちは「臨床実習が終わった!」という安堵感に包まれたのもつかの間、

特別講義に臨みました。


今日の特別講義のテーマは、

「看取る歯科医療に求められる歯科衛生士の役割」


講師は特に摂食機能療法の方面で活躍されている、

寺本内科歯科クリニック歯科院長 寺本浩平先生です。


先生は、健康寿命をいかに伸ばすかが重要で、高齢者の医療現場において

歯科(口腔)の専門家としての役割は大切であると語ります。


例えば、口から上手に食べられず、誤嚥を起こして胃ろうが必要と診断された患者様が

食べる時の姿勢、食べ物、食べ方を工夫したり、咀嚼・嚥下機能訓練などを継続することによって、

すぐには回復せずとも、自分で口から食べることができるようになる可能性があります。


高齢者の口腔機能が衰えていくなかで、どこが具合が悪いのか、また改善の余地があるのかを

看護師とは違った目線で気づくことができる「専門職」の歯科衛生士が、処置に携わることによって、

患者様は積極的に食べることができるよう回復するだけでなく、

顔つきさえも変わってくるのだそうです。


数ヶ月すると、歯科衛生士として活躍する学生たちは、

先生の話に聞き入っていました。

自分たちの使命もさらに強く感じたようです。







これから2年生は、臨床・臨地実習が始まります。

その節目として、戴帽式を行いました。


ナイチンゲールから灯りを継燈し、学校長より歯科衛生士キャップが授与されました。









学校長・理事長からは臨床実習に出るうえで、社会人・医療人としての心構えや

人を思いやる気持ちを大切にすること、より一層の自覚を持って臨床の現場での実習に臨むことなどを、

ご臨席いただいた昭島市歯科医師会・寺村豊通会長、

東京都歯科衛生士会・富田基子会長からは、お祝いの言葉をいただきました。


それぞれキャップの重みを感じ、そして、患者様や一緒に働くスタッフに必要とされる

歯科衛生士になるよう決意を新たにしました。

   
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